寒い日が続きますね。

私が最も寒さを感じたのは、ニューヨーク。

連日朝と夜は、マイナス15度でした!

「寒い」というよりも「顔が痛くて歩けない」という感じでしたね。


今でもニューヨークで購入したブーツを愛用していますが、

どんなに雪が降っても対応可能な(滑らない)ブーツは、力強い味方です。


足下ではなく、空を向いて歩けるのがいいですね。

さて、今日は、皆さんからよくいただくご質問についてお答えします。


「能町さんは、最初から秘書になりたくてなったのですか?」


答えは、「ノー」です。


じつは当初、「秘書」という仕事をあまり理解していなかったように思います。


秘書になった「きっかけ」は、オーストラリアでの留学生活を終え、

人材紹介会社に登録する際、こんな要望を出したんですね。


「英語を日常的に話しながら、仕事ができるところはありませんか?」


すると、こんなやりとりが始まりました。


担当者:「通訳者として働くのはいかがですか?」


私:「いえいえ、通訳まではできません」


担当者:「TOEIC900点をお持ちですよね」


私:「はい、でも、英語を話せても通訳まではできないと思います」


担当者:「そうですか。それなら、秘書はどうですか? 

     アメリカ人のボスが今、秘書を探しているようですが」


私:「秘書?! 秘書ってどんなお仕事なのですか?」


お恥ずかしいことに、こんな会話から、私の秘書人生は始まったのです。


10年間秘書として働くなかで、いろいろなエピソードがあります。


今となっては、どれもが私に成長の機会を与えてくれた「宝物」であったと思います。


涙、涙・・・ですね。

感謝の気持ちでいっぱいです。 

こんなふうに私の秘書人生は始まりましたが 、
皆さんは、どのようにして始まりましたか?