さて、2016年がスタートしました。

以前から、私は次のようにお伝えしています。

2015年に「(大きな)変化の種」がまかれ、
2016年には「変化」に「喜び」とともに勇気をもって前に進んでいく人と
「変化」を「恐れ」とともに不安のなか後退していく人の「二極化」がさらに進む。

最近、いろいろな人たちと話しをするなかで、まさにそうなると実感しています。

2016年は大変化の年。

昨今、「女性活躍推進」「一億総活躍社会」「地方創生」など
雇用に関連するキーワードが多く取り上げられています。

そんな時代にどうすればいいのか?

多くの人が、その「答え」を求め、判断材料としての情報をなるべく多く入手しようと頑張っています。
自分の集めた膨大な「情報」の渦に巻き込まれていませんか?

1日の多くの時間、スマートフォンなどで情報検索をしている人が多いようですが、
大切なことは、まず外に「答え」を探すことに没頭しすぎない、ことです。

そこには全員にあてはまる「答え」など存在しないからです。どこにも「正解」はありません。

それよりも、自分の心に素直になり、内側を見つめる時間をもつこと。
その時間をもてばもつほど、不思議と自分の進むべき「道」が顔を出してきます。
「探そう」としていたものが、むこうから「やってくる」という感覚です。

自分の内側を見つめ、自らの「道」へと歩んでいく時、はじめて人生の主人公になれます。

そのためには、

「起こってもいないことを、心配しない」

「起こってもないことで、悩まない」


ことです。

多くの人たちがこの悪循環にハマっているように思います。 

慎重なことは良いことですが、慎重すぎることで一歩も進めなくなっていませんか?


年始ですから、あれこれと計画を立てた人もいらっしゃるでしょう。

ところが、きっちりと計画をたてればたれるほど、うまくいかないという人もいるんですね。

きちんと計画をたて、その計画どおりに進もうと頑張ったけれども、
ある事情により計画どおりにいかなかった時「なんでうまくいかなかったんだろう」と自分を責め、
また膨大な時間をかけ「計画」を立てなおす。

この繰り返しではありませんか?

そうであれば、「計画」に柔軟性をもたせ、「行動」に時間を費やすこととを意識してみましょう。

「行動」といっても、大げさなことではありません。

「ちょっとあの人に聞いてみよう」と思ったらお茶をする時間をもってもらうようお願いしてみる。
「じっくり調べてみよう」と思ったら図書館に足を運んでみる。

こんな小さな行動で十分です。
あなたなりの「歩幅」で進んでいけばいいのです。
他の人の「歩幅」と決して比較しないように。

その小さな行動の積み重ねが、その後の「流れ」をつくります。

気づいたら「計画」する時間ばかりで「行動」する時間がほとんどなかった・・・
ということがくれぐれもないように。

そうすることで、少しずつ未来が開けてきます。

今年は、ブログを通じて、日々思っていることを徒然なるままに書き連ねていきたいと思っています。

どうぞお付き合いくださいね。